【エブリイDA17】 お手軽簡単ホイール塗装 【缶スプレー】



エブリイのホイールを缶スプレーで塗装しよう

こんにちは田中です。
今回は車のホイールを缶スプレーで塗装します。
複雑なことはしません。出来ません。



自動車のパーツを塗装するのはやっぱりちょっと怖いと言うか、失敗したくない。
でも、業者さんに頼むのは高すぎるしやだなって思ってる人、多いと思います。僕はそう思ってます。

で、ボディとか塗って失敗するともう、取り返しつかなくなっちゃうんで
とりあえず交換も簡単なホイールから始めるのが入門編だと思います。

今回は外してあるホイールを塗るので、失敗しても、何度でもやり直せます。
そして、問題は色。何色にするかですが、艶消し黒。これが一番失敗が少なく、とりあえず決まります。
キラキララメとか、キャンディーカラーとかやりたいひとは、それなりの手間と時間がかかることを覚悟して下さい。
設備も必要です。缶スプレーではほぼ出来ないと思います。

今回はこんな感じで進めました。

  • 全体を掃除する。
  • スポンジペーパーで足付けをする。
  • ミッチャクロンを吹く。
  • ベースとして、錆止めグレーを吹く。
  • 艶消し黒を吹く。2~3回。
  • クリヤーで保護する。

それではやっていきましょう。
何の変哲もない鉄チンホイール

先ずは全体を掃除します。
全体を中性洗剤で洗います。タイヤも一緒に掃除しちゃいましょう。
ホイールの裏側はブレーキダストで汚れてるのでたわしでゴシゴシ洗いましょう。
水洗いが終わったら、乾燥させます。
乾いたら、脱脂。パーツクリーナーで残っている油分を落としましょう。

掃除が終わったら足付けしていきます。
研磨スポンジで全体を磨いていきます。

ガリ傷など大きな傷がある場合は番手の荒いモノを使って綺麗にしておきましょう。
磨いてもダメな場合はパテで埋めて、削って、形を作ってから。

僕の場合は大きな傷もなく、黒に塗れば目立たなくなるので全体を磨いて完了。

続いてマスキングして行きますが、今回は黒に塗るのでマスキングテープの張り方は超テキトー。

多少はみ出しても全く目立ちません。
艶消し黒がおススメな理由でもあります。

次に大事なミッチャクロン
これを吹いておけば、塗装が剥がれる心配が減ります。
ホントはシッカリ乾燥させないと、ホントの効果は出ませんが。

ミッチャクロンが乾いたら、下地代わりの錆止め塗料を全体に軽く吹きます。
今回はグレー。

上に塗る塗料の色にもよりますが、グレーに塗っておけば大丈夫。
蛍光色などに塗りたい時は白い下地がおススメかと。

錆止め塗料が乾いたら、つや消し黒をスプレーします。

一回目はパラパラと黒がまだらになっていてもOK

二回目もまだまだムラムラ
厚く塗りすぎると、垂れたり、乾きが遅かったりで良いことありません。
薄く、何回も重ねて塗りましょう。

その方がムラにもなりにくく綺麗に仕上がります。
缶をよく振って2,30センチ離して塗ります。

近すぎると一か所に集中して垂れます。
垂れたら、乾かして、削って、やり直し。
垂れないように気を付けましょう。

黒の塗料が完全に乾いたら(今回は1日以上放置しました)つや消しクリヤーで
コーティングしていきます。

クリヤーも厚塗りせずに薄く何回かに分けて塗っていきましょう。
薄く垂れないように塗ることを心掛けましょう。

と、ここで始めて気が付きます。
一回塗っただけなのにちょっとツヤが出ています。

つや消し塗料でも、塗った直後や、厚く何度も塗っていると
ツヤが出てくる事がありますが
今回はまだ一度目です。

スプレー缶を確認すると艶ありってシッカリ書いてありました。
確認大事。
僕がアホなだけでした。



全体的には綺麗になっていたので良しとしましょう。

半艶くらいの仕上がりかな。

【エブリイDA17】 ホイール塗装【缶スプレー】

動画も見てね。



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